建設業の業種『専門工事』について解説!


専門工事は、「一式工事」を除く土木工事、建築工事と設備工事など27業種が対象となります。

 

具体的には、下記の表に記載しております。 

建設業の種類、一覧図

専門工事の業種によっては、工事内容が重複したり、

工事内容によってはどの専門工事の許可が必要になるか?迷うこともあるかと思います。 

 

例えば、「とび土工工事業」の鉄筋組立工事と「鋼構造物工事業」の鉄筋工事の考え方や

 

太陽光発電設備の設置工事は「電気工事」に該当し、屋根一体型の太陽光パネル設置工事は「屋根工事」に該当するなど。

  

また、舗装工事と併せて施工されることが多いガードレール設置工事については、

 

工事の種類としては「舗装工事」ではなくとび・土工・コンクリート工事に該当することなど、注意が必要です。

  

詳しくは行政庁HP・建設業許可手引きにて、ご確認できます。

  

許可業種を選ぶポイント

希望する業種と希望業種の需要・将来性がどのくらいあるか、

 

対応できる技術者等の人員確保(技術力)・資金力を考慮して選択しましょう。

 

次回は、知事許可大臣許可について

 

解説いたします。